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屋根カバー工事をオススメする理由

投稿日:2019.12.14 更新日:2023.1.22

屋根カバー工事は、既存の屋根材の上に重ねて屋根を施工する方法で、重ね葺き工事ともいわれています。

 

屋根工事を行う方にもいろいろな事情やご要望などがあるかと思います。その希望していることを実現できる工事が最善かと思いますので、どの工事が自分に合っているのかよく比較することが大切です。

 

コストを抑えたい、工期を短くしたいという方は屋根カバー工事がおすすめです。

 

本日は屋根カバー工事をおすすめする理由をお伝えしていきたいと思います。これから屋根工事をお考えの方は、ぜひご参考にしてください!

 

【屋根カバー工事をおすすめする4つの理由】

屋根カバー工事をオススメする理由

屋根カバー工事をオススメする理由は大きく4つあります。この4つの理由に当てはまるかどうか一つずつチェックしましょう。

 

葺き替え工事にもおすすめできる理由があります。詳しくはこちらの「屋根葺き替えをオススメする理由」で詳しく解説しておりますので、良ければこちらもご覧ください。

 

【廃材がほとんど出ない】

1つ目の理由は、廃材がほとんどでない点です。

 

既存の屋根の上に重ねて屋根を施工することで、既存の屋根を解体した際に発生する廃材がほとんどでません。

 

屋根カバー工事で解体するのは、棟板金や雪止めなど、屋根材を葺くときに干渉する部材です。解体工事が少ないということは、騒音も抑えられ、砂埃などの飛散も少なくなります。

 

【工期を短縮できる】

2つ目の理由は、工事期間を短く設定できる点です。

 

葺き替えの場合は7〜10日間。

カバー工事は5〜7日間。

 

工事期間中は近隣の方への配慮にも気を使うことがよくあります。工事期間を短く設定できることは、お施主様にとっても近隣の方にとってもメリットですね。

 

【コストを抑えて屋根を新しくできる】

3つ目の理由は、コストを抑えることができる点です。

 

屋根の葺き替え工事の様に、既存の屋根を解体して廃材が出ることもありませんので、廃材の処分費等のコストも抑えることができます。さらに工事期間自体が短いので、工事にかかわる職人の人件費も抑えることができますよ。

 

【断熱・防音効果を高めたい】

4つ目の理由は、断熱効果を高めたい方です。

 

屋根カバー工事は既存屋根の上に被せる形になりますので、断熱効果がわずかですが高くなります。カバー工事で使う金属屋根は、断熱材が付いていますので、熱を屋内に通しにくくしてくれます。

 

また、熱の吸収を抑制するだけでなく、音も抑えてくれます。屋根は雨に打たれていますから、雨音が屋内にまで届いてうるさいと感じている方は、屋根カバー工事にすると効果を実感できるかもしれません。

 

【屋根カバー工事で注意しておきたいこと】

屋根カバー工事をオススメする理由

屋根カバー工事はメリットの多いオススメの方法ですが、いくつかデメリットになるところもあります。

 

それは以下のデメリットです。

 

・屋根が2重になり、耐震性が下がってしまう

・瓦屋根にカバー工事はできない

・雨漏りや劣化が激しい屋根はカバー工事が向いていない

 

カバー工事だと耐震性が落ちてしまうのは、屋根の重量が重くなるからです。屋根が重くなると重心が上がり、揺れが大きくなります。地震大国の日本の場合は、耐震性が保たれていることが重要です。カバー工事をするときは、耐震性に問題がないか十分にご注意ください。

 

瓦屋根の場合は、重量があるため、そもそも屋根カバー工事には適していません。また、瓦は厚みもありますので、物理的に屋根を被せるのは現実的ではありません。

 

もう一つ注意しておきたいのが雨漏りです。すでに雨漏りしている屋根の上に新しい屋根を被せることになりますから、もし、工事後に雨漏りしてしまった場合、修理がとても困難になります。元々の屋根を解体する必要が出てくるので、せっかく新しく葺いた屋根も解体することになり、余計な出費を増やしてしまいます。

 

次の項で葺き替えがおすすめな方とカバー工事がおすすめな方を比較表にしましたのでご覧ください。

 

【屋根カバー工事と葺き替え工事の比較】
【カバー工事がおすすめな方】 【葺き替え工事がおすすめな方】

・解体工事をしたくない

・工期を短くしたい

・コストを抑えたい

・断熱・防音効果を高めたい

・瓦屋根の場合

・屋根材の劣化が激しい

・雨漏りしている

・自由に屋根材を選びたい

・下地の状態を確認したい

下地から不具合を直して、屋根を一新させたいという方は葺き替え工事がおすすめです。屋根カバー工事も耐久性が向上し、長期的に屋根を維持することができますが、葺き替えは下地から直すことができますので、長期的に見ると葺き替えの方が耐久性の向上は有利です。

 

もし、近いうちに新築や引っ越しの予定がある場合は、コストを抑えられるカバー工事がおすすめです。屋根の状態によっては屋根塗装も方法の一つかと思います。どちらの工事が適しているか一度専門業者に点検してもらいアドバイスをもらうことをおすすめします。

 

屋根塗装についてはこちらの「屋根塗装はしたほうがいいの?必要性と屋根塗装工事の流れ」をご覧ください。

 

【4つの理由に当てはまる方は、屋根カバー工事がおすすめです!】

屋根カバー工事をオススメする理由

ここまで屋根カバー工事をおすすめできる理由などについてお伝えしてきました。

 

もう一度おさらいすると屋根カバー工事をおすすめできる理由は、

 

①廃材がほとんどでない

②工期を短縮できる

③コストを抑えて屋根を新しくできる

④断熱・防音効果を高めたい

 

の4つです。

 

屋根工事は実際に屋根の状態を見てみないと、どの工法が適しているか判断ができません。当社は無料で建物診断を行なっておりますので、屋根工事をお考えの方は、ぜひ当社の無料診断をご利用ください。

 

無料診断についてはこちらの「プロが見る無料診断」をご覧ください。

 

屋根の防水はルーフィングが要です。そのルーフィングは20年ほどが耐用年数となっています。耐用年数を超えると段々水が染み込みやすくなってきます。

 

そのため、20年目以降に屋根塗装をするのはあまりおすすめしません。

 

20年目以降になりましたら、屋根塗装以外の葺き替えかカバー工事をご検討ください。

 

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