現場レポート

市川三郷町F様邸、外壁塗装工事 バルコニー防水

投稿日:2022.1.22 更新日:2022.2.9

今回、外壁塗装工事と併せてベランダ防水工事も行いました。
ベランダ・バルコニーの床面は、下地の上に「防水層」を作り、その表面に「トップコート」を塗ることで構成されています。
その他、合成ゴムや塩化ビニール樹脂で作られた「防水シート」を貼る工法もあります。
アスファルトを合成繊維不織布に含ませて防水層を形成する「アスファルト防水」もありますが、こちらは屋上向けの工法なので、ベランダやバルコニーに使われることはほとんどありません。
ベランダの防水層の種類は大きく分けると以下のようになります。
〇防水層にトップコートを重ねる防水
・FRP(繊維強化プラスチックス)防水
・ウレタン防水
〇シートによる防水
・合成ゴムシート
・塩化ビニールシート
※シート防水も環境によってはトップコートを塗布したほうが良い場合もあります。
防水層の耐用年数は10~15年前後
防水層は、10年前後で老朽化してきます。
素材によって、耐用年数は最長12~20年程度と幅はありますが、太陽の光などによって日々劣化していくため、ひび割れなどが発生する前に、10年に一度を目安にリフォームしておきましょう。

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