現場レポート

北杜市N様邸、外壁塗装工事 中塗り〜上塗り

投稿日:2020.11.16 更新日:2025.10.10

外壁塗装中塗りになります。
使用塗料は、アステックペイント シリコンRevo1000です。
今回、1階と2階の色を分けました!
水性1液のシリコン塗料。遮熱性と汚染性能に加えて耐久年数16年を誇り、一般的なシリコン樹脂の性能を大きく凌駕した高性能シリコン樹脂塗料です。高機能の割に価格も安く人気があります。
シリコンREVOは、一般のアクリルシリコン塗料に比べて、シリコン成分が約3倍に含まれております。
シリコン成分量が多ければ多いほど、紫外線によって破壊されるシロキサン結合※1が多くなるため、
傷みの要因である、紫外線・雨などに対してより高い耐候性を発揮することが出来ます。
(※1:200℃という高温になってもその結合が壊れることがないこと)

 

外壁塗装、仕上げの上塗りになります。
塗装には下塗り・中塗り・上塗りの3段階があります。
上塗りは塗装の最終段階であり、仕上げの工程といえるでしょう。
下塗りではプライマーやシーラーと呼ばれる下塗り用の塗料を使います。
これに対し、中塗りと上塗りで使うのはどちらも「上塗り材」と呼ばれる塗料です。
中塗りを「1回目の上塗り」、上塗りを「2回目の上塗り」と表現する場合があることも覚えておきましょう。
上塗りの役割としては、中塗りで生じた色ムラや気泡を覆い隠す、雨風や汚れから外壁を守るといった機能が挙げられます。
上塗りは家の外観を決定づける工程であり、外壁の色ツヤがどう仕上がるかは上塗りで決まります。
遮熱性が高い塗料、カビに強い塗料など、特別な機能を持つ上塗り材もあるので検討してみると良いでしょう。

 

メインの外壁塗装が終わり、付帯部の塗装に移ります!
「外壁塗装の見積書に記載されている、付帯部って何のこと?」といった疑問をお持ちの方は少なくないでしょう。
付帯部とは、雨樋・幕板・雨戸・戸袋・笠木などのことです。
付帯部を塗装する場合は、外壁塗装と一緒に行なうのが一般的です。付帯部の塗装が必要かどうかは、“どの付帯部か” “付帯部の劣化がどのくらい進行しているか”などによって判断します。
外壁塗装時にも付帯部塗装時にも足場が必要となりますが、外壁塗装と付帯部塗装を一緒に行なえば足場代は1回分で済みます。ところが、別のタイミングで行なうと足場代は倍かかることになります。一般的に足場代は数十万円かかりますから、それが倍かかるとなると、どうでしょう。
また、外壁塗装と付帯部塗装を同時に行なった場合は、外壁塗装の合間に付帯部塗装を…とうまく時間を活用してもらえるため人件費が抑えられることもありますが、外壁と付帯部を別々に塗装した場合は、相応に人件費がかかることになるでしょう。
費用については様々な要因がからんでくるため一概には言えない部分もありますが、外壁と付帯部は一緒のタイミングで塗装をした方が、費用が抑えられる傾向にあることは間違いありません。

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