甲斐市K様邸、外壁・屋根塗装工事 洗浄作業
投稿日:2020.8.24 更新日:2025.10.17
まずは洗浄作業になります。
高圧洗浄とは、専用の機械から水を噴射させ、その圧力によって外壁や屋根に付着したゴミや汚れをきれいに落とす作業のことです。
外壁塗装は、経年劣化によりホコリ・コケ・カビといったゴミが付着したり、塗料を覆う塗膜の密着力が弱くなったりします。そのような状態のまま塗装を施すということは、ゴミを挟んだままあえて密着しにくい外壁に塗料を塗るようなもので、早期の剥がれにつながりかねません。
塗装前に高圧洗浄を行うことで、ゴミや汚れの除去はもちろん、古い塗膜も取り除くことができます。
外壁のゴミや汚れを長い期間にわたり放置しておくと、除去しにくいこともあります。そのため業者は、家庭用のタイプより約1.5倍の威力を持つ、業務用の高圧洗浄機を使うのが一般的です。明確な水圧基準はありませんが、業務用のタイプは平均で約15Mpa(メガパスカル)の水圧を誇り、毎分約15リットルの吸水量が目安になります。目安より下回ると、それだけ除去する時間がかかり、水道代や人件費にも影響しかねません。高圧洗浄を行う場合は、どのような高圧洗浄機を使っているかを確かめておくとよいでしょう。
外壁塗装における養生の役割は、主に塗料の飛び散りを防ぐこと。塗料は液体ですから、それを人の手で塗るとなれば、飛散はもちろんのこと、塗らなくてよい部分まで塗ってしまうことも考えられます。よって、外壁塗装をする際には、あらかじめ養生を済ませてから塗装作業に入るのが一般的です。
塗装によって窓ガラスやマイカー、家の中の家具・家財などが被害を受けることも。そのため、業者は各箇所に応じて適切な養生を施します。マイカーや植木であれば全体を覆うための養生、ベランダや窓枠には塗料が室内に浸入しないようにするための養生、そしてエアコン室外機には、その使用を妨げないような養生など、施主の日常生活に配慮して施すのです。









