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そのままにしておくと大変!外壁クラックの補修方法を解説

投稿日:2025.6.30

そのままにしておくと大変!外壁クラックの補修方法を解説

外壁に亀裂があるのを見つけたとき、きっと驚かれるに違いありません。

すぐに直したほうがいいのか、それともそのままにしてもいいのか……

 

まずこのようなお悩みがありましたら専門業者にご相談していただくことをおすすめします。

 

そしてなによりも避けていただきたいのが、「大丈夫だろう」と安易に判断してしまい、そのままにしてしまうことです。

 

そもそもクラックはすでに塗装が劣化しているサインの一つです。

外壁にまでダメージが及んでいると劣化を早めて雨漏りや外壁の崩落にまで被害を発展させてしまう恐れがあります。

 

もしクラックが発生していたら症状の程度はともかく、早めに対処するのが得策です。

本記事では、外壁クラックの補修方法についてお話しさせていただきます!

 

早めにクラック補修をおすすめする理由

そのままにしておくと大変!外壁クラックの補修方法を解説

クラックは地震などによる衝撃や熱による膨張・収縮などの動きがあって発生します。

 

クラックには程度で分類されており、

 

・ヘアークラック

・構造クラック

 

の2つがあります。

 

そもそもクラックまで発展するには、

 

① 褪色→② チョーキング(白亜化)→③ クラック→④ 塗膜剥離

 

という過程をたどります。

 

褪色の時点で塗装は劣化しており、塗り替えを考えるタイミングです。

そこでさらに劣化が進行することでクラックが発生し、この段階から外壁に直接ダメージを与える状態になります。

 

このような理由から緊急性が低いと言われているヘアークラックでもすでに塗装は劣化して保護されていないため、外壁にダメージを与えてしまわないように早めに対処することが望ましいです。

 

もし、そのまま放っておくと構造クラックまで症状を大きくさせ、雨漏りや外壁の崩落といった被害を拡大させてしまいます。

 

構造クラックとヘアークラックの違いについて

そのままにしておくと大変!外壁クラックの補修方法を解説

クラックには「構造クラック」と「ヘアークラック」の2つがあることを前述しました。

 

分類はこのようになっています。

 

・ヘアークラック:クラック幅0.3mm未満、深さ4mm未満

・構造クラック:クラック幅0.3mm以上、深さ4mm以上

 

また、クラックは開口クラックと乾燥クラックがあります。

 

開口クラックは窓や玄関などの開口部で発生するためこう呼ばれています。

開口部は衝撃に弱く、角のところでよくクラックが発生します。

 

乾燥クラックとはモルタルやコンクリートなどの外壁材に発生しやすく、乾燥前の外壁材に含む水分が蒸発して収縮を起こし、塗装がその動きに追従できずひび割れる現象を指します。

 

ただし、開口クラックも乾燥クラックも症状の程度はヘアークラックと構造クラックの2つに分けられます。

 

クラックの大きさで分けていますが、クラックが塗膜内におさまっていればヘアークラックとされ、外壁素地にまでクラックが及んでいれば構造クラックと判断します。

 

このため、表面上はクラックが浅く見えても深部では外壁素地まで達している可能性があり、必ずしも目視で確認できるものではありません

 

クラックを正確に判断するにはクラックスケールを使った目視だけでなく、打診検査も行なって見極める必要があります。

 

クラックの補修方法

そのままにしておくと大変!外壁クラックの補修方法を解説

クラックを補修する方法はこちらの3つがあります。

 

・シール工法

・樹脂注入工法

・Uカット・Vカット工法

 

これらの補修方法はクラックの状態に合わせて適切な方法で対応します。

補修費用は症状が大きく、手間がかかるほど高くなります。

 

シール工法

ヘアークラックのように塗膜内でクラックがおさまっており、比較的に症状が浅い場合にシール工法を用います。

シール工法はシーリングを充填してクラックを埋める方法です。

補修した後はシーリングを打設した跡が残るため、見栄えがよくなるように外壁全体を塗装するのが一般的です。

 

樹脂注入工法

クラックにエポキシ樹脂を注入してクラックを埋める方法が樹脂注入工法です。

クラックを起こしている箇所に注入するための器具を取り付け、シーリングで周辺をふさいだ後に注入機でエポキシ樹脂を流し込みます。

厚みのあるコンクリートや幅1mm以上のクラックでは樹脂注入工法が有効です。

 

Uカット・Vカット工法

クラック幅0.3mm以上のクラックに行われ、クラックが発生している箇所をディスクサンダーを使って外壁をカットし、そこに樹脂モルタルやシーリングを打設してクラックを補修します。

外壁をカットする形状で呼び方が変わり、U字型にカットする場合はUカットV字型にカットする場合はVカットと呼びます。

外壁に模様がある場合は、補修すると模様が欠損するため、補修後にパターン付け(模様を付けること)が必要です。

 

クラックについてはこちらの「外壁がひび割れているのは危険?クラックの種類と原因を解説!」もご一緒にご覧ください。

 

外壁にクラックがある場合は、まずは建物診断を行いください!

そのままにしておくと大変!外壁クラックの補修方法を解説

もし外壁にクラックがある場合は症状が大きくなる前に一度業者に問い合わせて建物診断を行うことをおすすめします。

 

クラックはすでに塗装が劣化している可能性があり、塗り替えのタイミングにきているかもしれません。

水が染み込みやすくなっている状態なため、そのまま放っておくと雨漏りや外壁の崩落にまで被害を拡大させてしまう恐れもあります。

 

LOHASでは建物診断や見積もりを無料で実施しているため、少しでも気になる症状がありましたらお気軽にご相談ください。

建物の状態や必要な工事など、お客様にも立ち会っていただき詳しくご説明させていただきます。

 

無料診断はこちらの「プロが見る無料診断」をご覧ください。

 

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