現場レポート

サイディングのひび割れ

投稿日:2020.10.22

近年、新築住宅の外壁材はサイディングボードが約7割から8割を占めると言われています。
サイディングボードはボードとボードの隙間にシーリング材が使用されていることが多いです。

シーリング材とは・・・
水密性・気密性を目的として、目地や隙間などに合成樹脂や合成ゴム製のペーストを充填すること。

サイディングボード外壁の新築住宅を購入され7~10年経過された方からシーリングの異変に気付かれた方から相談を受けることもあります。

サイディングボード外壁は塗装だけでなくボードとボードの間にあるシーリング材(ゴム状のもの)の打替えも検討しなければなりません。
塗装の塗替えを検討した時には実はサイディングボードの塗替え塗装よりもシーリングの劣化が激しく緊急性があるというようなこともあります。

シーリングの劣化現象は目に見えるものが多いです。

シーリングは施工された時期から約7年経過したごろから不具合の発生が多くなるといわれています。そして10年を目途に打替えをおすすめしています。
経過年数が10年以上の場合にはシーリングを点検した際に一部に劣化現象があれば、シーリング材が耐用年数を越えて広範囲にわたって劣化している恐れがあります。
基本的には部分補修ではなく全体の打替えが必要になります。
劣化したシーリングの上から新たなシーリングを充填する方法は新たなシーリング材が十分な幅や厚みを得ることが出生きずに本来の耐久性を得ることができませんのでおすすめはいたしません。(既存シーリング材の除去が困難な場合等は応相談)

サイディングボードの裏には防水シートがあるのでシーリングが劣化したからと言ってすぐに雨漏り等の不具合が発生する可能性がある訳ではありませんが(不具合が発生する場合もあるので注意は必要)放置しておいていいことはありません。

シーリングの劣化が初期の段階で修繕の検討をしましょう!

いかがですか?
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株式会社LOHAS山梨
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