現場レポート

笛吹市T様邸、屋根中塗り ラジカル制御型塗料 日本ペイント ファインパーフェクトベスト

2019.4.13

今日は屋根の中塗りです。
ラジカル制御型塗料の日本ペイント ファインパーフェクトベストです。
色はコーヒーブラウンにしました。
今回もそうですが、今ラジカル制御型塗料がシリコン樹脂塗料に代わり主流の塗料になってきています。

ラジカル塗料の「ラジカル」とは、酸素や紫外線、水などが顔料に接触することで発生する劣化因子のことをいいます。
つまり、ラジカル塗料とは「ラジカル」の発生を可能な限り抑える効果があり、長期間塗膜の劣化を防ぐ塗料のことです。
2015年に日本ペイントなどで発売された比較的新しい塗料ですが、従来の塗料にはなかった優れた特徴を持っています。従来の塗料はアクリル・ウレタン・シリコン・フッ素等、塗料の主成分となる樹脂の違いによって分類されていました。
これらの主成分の違いが、塗料の特徴や値段・メリット・デメリットに繋がっていました。
しかし「ラジカル」は塗料の主成分となる樹脂の名前ではありません。
ラジカル塗料のベースとなるのは、あくまでアクリル樹脂系塗料やシリコン樹脂系塗料などの従来の塗料です。
従来の塗料に特殊な成分を配合することでラジカル塗料になります。
ラジカル塗料にはラジカル抑制のために、高耐候酸化チタンと光安定剤という2つの成分が配合されています。
高耐候酸化チタンにはラジカルバリアという能力があり、ラジカルを発生させる成分である酸化チタンを制御する働きがあります。
また、光安定剤には発生してしまったラジカルの発散を抑える効果があります。
ラジカル塗料ではこの2つの成分の働きにより、劣化しにくく耐候性の高い塗膜を形成することが可能になります。

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