上野原市O様邸、外壁・屋根塗装工事 軒天、破風塗装
投稿日:2020.3.5 更新日:2020.3.7
外壁から飛び出している屋根の天井部分を軒天と言います。昔はベニヤが用いられることが多かったのですが、現在はケイカル(ケイ酸カルシウム)板が主流になっています。こちらは直接、雨にあたることはほぼないのですが、強風時には破風や鼻隠しに付いた雨水が風に煽られて伝ってくることがあります。また、外壁などに付いた雨水がなどが蒸発する時、湿気に晒されることになります。ベニヤも、ケイカル板も湿気を吸うと膨張し、剥がれてきたり、強度が落ちたりします。できるだけ湿気を吸わないように塗装で保護してあげる必要があるのです。
切り妻屋根の端部、斜めになったところに取り付けられている板のこと破風板と呼びます。素材は木材、化粧サイディング、金属とさまざまなものがあります。木材やサイディングは吸水させないため、金属は直接、雨水や空気に触れさせないため、塗装が必要です。地面に対して水平になっている屋根の端部は鼻隠しと呼ばれ、こちらも破風板と同様の素材が用いられていますので、同じく塗装が必要です。