現場レポート

甲府市F様邸、外壁・屋根塗装工事 コーキング工事

投稿日:2020.2.8

コーキング工事です!
目地は撤去してからの打ち替え、サッシ周りや角の入隅は増しうちでの施工になります。
最近の一般住宅の外壁材として最もよく使われているのは、窯業系サイディングです。通常このタイプの外壁材では、建ってから約10年がリフォームをする目安の時期と言われています。
しかしここでひとつ注意しておかなければならないことが。それはコーキングの目地は、外壁材よりも傷みが早いということです。
建物の立地条件や建築時の施工状態にもよりますが、コーキングの目地の耐用年数は3年から5年。劣化は、コーキングの剥がれ、ひび割れ、シワ、などの現象で確認できます。
外壁材同士の隙間を埋めるコーキングには、雨水などの侵入を防ぎ、外壁の揺れを和らげるという大切な役割があるので、決して軽視はできません。
劣化が進むと、雨漏りが起きて建物内部が腐食するなど、家自体の寿命を縮める事態を招きかねないので要注意です。
現実には平均的なリフォーム時期である、築後約10年内外に外壁の塗り直し工事をするのと合わせてコーキング工事を実施することが多いようです。
ただし、コーキングの傷み具合が目立つようでしたら、外壁リフォームにこだわらず、早めに補修をされた方が良いと思います。
ちなみに私の自宅では外壁塗装のリフォームを築11年で行いましたが、それよりも少し前からコーキングに劣化が起き始めていたのを目視していました。
ただ、我が家の場合劣化の度合いがまだそれほど深刻ではなかったので、外壁塗装工事と合わせてコーキング工事をお願いしたのです。

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