南アルプス市A様邸、外壁塗装工事 養生作業
投稿日:2020.1.12 更新日:2025.10.9
窓などの養生作業になります。
養生とは、外壁や屋根などを塗装する際に、塗装する部分以外の場所に塗料が付かない様に養生ポリシートやビニールシート、マスカー、布テープ、マスキングテープを使って、覆い保護する作業の事を言います。
養生作業がしっかり行われる事によって、塗料の飛散事故を防ぎ、塗装作業の効率を高め、高品質な仕上がり感を確保する事ができます。
また、こういった塗装養生は、塗装が完全に乾く前に手早く取り外す必要があります。
なぜなら、塗料が完全に乾燥した状態で養生を捲ると、養生テープに付いた塗料が固まり、養生が取りづらくなったり、養生のマスキングテープと一緒に塗装面の乾燥した塗料が剥がれてしたりする事があるからです。
こういった理由から、施工内容にあった適切な養生作業が、塗装の仕上り感を大きく左右させる重要な作業と言えます。
下準備完了で、いよいよ塗装に入ります。
まずは軒天から塗装します。
使用塗料は日本ペイントのケンエースGⅡです。
このケンエースG-Ⅱには「カチオン形弱溶剤アクリル樹脂系非水分散形塗料」という長い肩書があります。 下地への影響がほとんどないと言われる塗料ですので幅広い部分への塗布が可能な塗料です。室内にも使用可能です。
塗料の機能として、ヤニ・シミ止め効果が抜群にあることです。人がたくさん出入りするような場所で、しかも煙草のヤニが付着しやすい場所などには最適な塗料になります。 他には湿気が多くカビが発生しやすい場所や、結露シミが残ってしまうようなところにもOKです。 カチオン形特殊アクリル樹脂を使用しいるため耐久性に優れており、また付着力が強いのでセロテープでも剥がれないそうです。 弊社の塗装工事では主に軒天井の塗装に使用しております。下記は実際に塗装をしている様子です。 真っ白に仕上がった様子はお見事という感じですね。 軒天上は汚れにくい代わりに湿気がこもりやすくもありますので、このケンエースG-Ⅱの機能に適した部位でもあります。





