こんな症状は雨漏りしているサイン!雨漏りしやすい場所と原因を解説!
投稿日:2023.4.30
雨漏りというと天井からポタポタと水が落ちてくるイメージをお持ちではないですか?
しかし、雨漏りは必ずしも部屋に症状が出てくるとはかぎらないのです。
建物内部で水がとどまってしまうこともありますので、雨漏りを起こしているほんの少しのサインも見逃さないことが大事。
雨漏りは建物への被害が大きいですから、万が一のことに備えて雨漏りが起きているサインを知っておきましょう。
本日は雨漏りが起きている時のサインと雨漏りしやすい場所、雨漏りの原因などをお伝えしてきます。
【こんな症状は要注意!雨漏りが発生した時の症状】
雨漏りの被害を最小限に抑えるには、雨漏りしているサインをいち早く気づくことです。
雨漏りが発生した時によく現れるのが以下の症状です。
・天井や壁に水染みがある
・窓枠が塗れている
・水が落ちる音がする
・カビが生える
・湿気が多い
上記の症状は、雨漏りしている可能性が高いですので、サインを見つけた時は早急に専門業者に連絡して、対処してもらいましょう。
それでは上記のサインについてご説明していきます。
【天井や壁に水染みがある】
雨漏りで一番現れやすく、発生しているのがわかりやすいのが「天井や壁に水染みがある」サインです。
ですが、わかりやすいとは言っても、水染みが出ているということは、水が室内にまで流れてきてしまっている状態ですので、被害は大きいです。
天井や壁から水がポタポタと落ちてきている中で生活するのは非常に大変で、ストレスを抱えてしまいます。
天井や壁に水染みがある場合は、早急に業者に連絡して応急処置をしてもらいましょう。
また、ご自身でも被害が広がらないように対処することが大切です。
水が滴ったままにすると床や壁が塗れて傷んでしまうため、レジャーシートなどを敷き、水が落ちてくるところにバケツを置いて床が塗れないようにしてください。
【窓枠が塗れている】
詳しくは後述しますが、窓や外壁は雨漏りしやすい場所です。
窓付近で雨漏りすると、窓枠や窓付近の壁が濡れます。
窓枠を触った時に手が濡れると雨漏りを起こしている可能性があります。
ただし、結露の可能性もありますので、まずは業者に雨漏りしていないか見てもらいましょう。
【水が落ちる音がする】
天井や壁に雨漏りの症状が出ていなくても雨漏りしていることがあります。
建物内部でとどまってしまっている時は、症状がでてきません。
もし、内部から水が落ちる音が聞こえた場合は、雨漏りを起こしている可能性がありますので、速やかに業者に連絡して雨漏りが起きていないか見てもらいましょう。
室内で水が落ちる音が聞こえるのは、正直なところ稀なケースかもしれません。
なぜかというと天井には断熱材が敷かれていますので、梁などから伝って落ちてきた水は断熱材に吸収されて音が届かないからです。
ですから、室内で水が落ちる音が聞こえるということは、高確率で雨漏りを起こしている可能性がありますので、そのまま放っておかないようにしましょう。
【カビが生える】
雨漏りすると建物内部が塗れた状態になるため、カビが発生しやすくなります。
いままではカビが生えていなかったのに、突然カビが多く発生するようになった場合は、どこかで雨漏りを起こしている可能性があります。
カビはアレルギーや喘息など体に害がありますので、雨漏りを直した後は、内装工事も一緒に行うことをおすすめします。
【湿度が多い】
日本は梅雨がありますので、この時期は湿気が多くなります。
ですが、梅雨の季節でもないのに多湿になっている場合は、もしかすると雨漏りを起こしているかもしれません。
上記でもお伝えしましたが、雨漏りすると建物内部が濡れるため、水気が多くなり、その分だけ湿気も発生します。
カビが発生するだけでなく、構造体の老朽化を早める原因となりますので、「やけに湿気が多い」と感じましたら、一度専門業者に雨漏り調査をしてもらいましょう。
【雨漏りしやすい場所と原因】
ここでは「雨漏りしやすい場所」と「雨漏りの原因」をご説明いたします。
【雨漏りしやすい場所】
雨漏りしやすいのは以下の場所です。
・外壁
・窓
・屋根
・ベランダ(バルコニー、屋上など)
今回は雨漏りの原因について割愛させていただきますが、上記の場所は雨漏りの発生場所として多いですので、覚えておきましょう。
雨漏りの発生場所についてはこちらの「外壁塗装しないと雨漏りするって本当?」もご参考にしてください。
【雨漏りが起きる原因】
雨漏りが起きる原因は以下の3つです。
・施工不良
・経年劣化
・自然災害
上記3つの中で早期に症状が現れるのが「施工不良」です。
建物は完全に密閉して組まれているわけではなく、コーキングやパッキンなどで防水しています。
もし、新築や防水にかかわるリフォーム工事を行って数ヶ月、数年で雨漏りした場合は、施工不良が疑われますので、すぐに工事を依頼した業者に問い合わせましょう。
次に「経年劣化」です。
建物は風雨にさらされて、年数とともに劣化してきます。
塗装や防水紙の劣化、クラックなどの建物の老朽化は雨漏りの原因となりやすいです。
そして最後に「自然災害」です。
日本は毎年台風が発生しますし、近年では異常気象でゲリラ豪雨があります。
風の向きで水が入ってしまうことがありますので、自然災害も雨漏りの原因の一つです。
ただし、自然災害が原因している場合は、通常の雨では雨漏りしないことが多いです。
特定の天気で雨漏りする場合、原因特定が難しいのですが、業者にも状況を把握してもらうために、雨漏りした日付や天気などを記録しておきましょう。
自然災害での被害は火災保険が使えることがあります。
火災保険についてはこちらの「火災保険・地震保険の利用」をご覧ください。
【雨漏りした時は早急に業者に連絡しましょう!】
ここまで雨漏りのサインや雨漏りしやすい場所、雨漏りの原因についてお伝えしてきました。
雨漏りは建物への被害が大きく、老朽化を早めてしまいます。
もし、雨漏りが発生してしまった場合は、被害を最小限に抑えるために、早急に業者に連絡して応急処置をしてもらいましょう。
雨漏りについてはこちらの「雨漏りを放置すると危険!」でもお伝えしております。良ければこちらもご覧ください。
“mu”
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