外壁塗装はしないといけないの？塗装する必要性とメリットを解説！
投稿日：2025.4.22
建物のメンテナンスといえば、よく挙げられるのが「外壁塗装」です。
年数が経ってくると外壁が汚れてきますし、近所で塗装工事をしていると「うちも塗装したほうがいいんじゃないか」と気になりますよね？
本当に外壁塗装はしないといけないのか？
このような疑問があるとなかなか踏ん切りがつかないと思います。
そこで本記事では、外壁塗装が必要な理由や目的、塗装しないまま放っておくデメリットなどを解説いたします。
外壁塗装は本当に必要？
外壁塗装は建物をきれいにするだけ……
そう思われている方もいらっしゃるかもしれません。
中には20年塗装しなくても大丈夫！
と言っている方もいらっしゃいます。
ですが、それはたまたまそうだったか、もしくは生活に支障をきたすほどの症状が出ていないだけで、20年も塗装していなければちゃんと劣化は進んでいるはずです。
結論から言うと、外壁塗装は大事な建物をこれからも長く維持していくために絶対に必要なメンテナンスです。
それでは、どうして外壁塗装が必要か次の項でご説明します。
長く建物を維持するために、どうして外壁塗装は必要か？
① 雨や風、太陽光などから建物を守るため
塗装が建物を保護している、と聞くと「本当に？」と思われてしまうかもしれません。
しかし、これはまぎれもない事実です。
塗装すると塗膜を形成し、これが建物全体を覆って雨や風、太陽光の紫外線、排気ガスなどの有害物質から建物の劣化を守ります。
塗膜は水を弾く性質があるため、水の浸透を防ぎ、建物の防水性を高めます。
つまり塗装が古くなると水が浸透して保水状態を保ち、クラックや外壁の崩落、反り、はたまた甚大な被害を与える雨漏りを引き起こす要因となります。
外壁塗装と雨漏りについてはこちらの「外壁塗装しないと雨漏りするって本当？」をご覧ください。
② 建物の美観性を保つため
もちろん塗装は建物の美観性を高めることも大事な目的の一つです。
外壁が汚れていたり、色がくすんでいたりすると見栄えが悪くなってしまいますよね。
住宅街だとまわりに古い印象を与えてしまい、景観の乱れにもつながります。
なによりも劣化が進行して破損など不具合が出ると、ご近所にまで被害が及ぶ可能性があります。
劣化症状についてはこちらの「劣化症状は外壁塗装のタイミング！劣化するとどうなる？」をご覧ください。
定期的に外壁塗装をすることで建物を延命できます！
現在の建物は年々性能が向上して長持ちです。
一般的に日本の戸建て住宅の寿命は30年と言われています。
30年も保つなら塗装は必要ない！というのは通用せず、想定される30年とは、その間に状態に応じてメンテナンスを適切に行っていることが前提にあります。
もちろん外壁塗装も例外ではありません。
外壁塗装を長い間放っておけば、その分だけでダメージが蓄積され、想定される年数よりも寿命を迎えてしまうかもしれません。
ですが、適切な時期に外壁塗装を行っていれば、ちゃんと建物を延命させることができ、外壁材の張り替えや部材の交換など余計な出費も回避できます。
一見すると工事回数が少ないほうがコストが掛からないと思うかもしれませんが、定期的にこまめにメンテナンスを行なっているほうがダメージが少なく、トータルコストが安くなる可能性があります。
塗料で機能性を向上させ、建物のバージョンアップも可能！
使用する塗料で建物の機能性を高めることも可能です。
現在では様々な種類の塗料が販売されており、高性能かつコストパフォーマンスに優れている塗料も数多くあります。
例えば外壁が汚れやすいと感じていましたら、低汚染性に優れている塗料がおすすめです。
低汚染性とは汚れの付きにくい性質を持つ塗料です。
低汚染性の高い塗料なら汚れにくくなり、建物の美観を長く保つことができます。
また、近年では塗り替えサイクルが長く、塗り替えコストの低減につながるラジカル制御型塗料が人気です。
ラジカルとは劣化因子のことで、この塗料はそのラジカルの発生を抑えて、塗膜の劣化促進を抑える効果があります。
外壁塗装は30年間で2〜3回行うことになりますが、塗り替えサイクルが長いほど塗装回数を減らすことができ、トータルコストを抑えることに貢献します。
ラジカル制御型塗料は低汚染性に優れているものもありますので、両方の希望を叶えることも可能です！
外壁塗装ならLOHASにおまかせください！
建物の美観を維持することは、建物の状態を保つことにもつながり、今後のメンテナンスコストに大きく関わってきます。
マンションやアパート、ビルなどは資産価値にも影響してきますので、建物が必要以上に傷んでしまわないように適切なタイミングで外壁塗装をご計画ください。
いつ塗装すればいいかわからない、という方は、ぜひ当店が実施している無料診断をご利用ください。
診断ではお客様にも立ち会いをお願いし、建物の状態や必要な工事など実際に現状を見てもらいながら詳しくご説明させていただきます。
無料診断はこちらの「プロが見る無料診断」をご覧ください。
屋根塗装の必要性や工事の流れについてはこちらをご覧ください！
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